バンベース車は、1トン前後を積載する事を考えて設計して作られた強固な足廻りです。通常の使い方をすると、ゴツゴツして乗り心地が非常に固く、腰痛持ちの方などは、かなり辛い状態です。「ジュースもまともに飲めなくて困るのでなんとかならないか?」とお客様からご相談を良く受けます。
ワゴンベース車は、バンとは逆に柔らかすぎてフワフワした乗り心地です。「後部座席に乗車した家族やペットが車酔いをしてしまうのでなんとかならないか?」とご相談を受けます。ワゴンの場合は、左右のフラつきが気になり、走行も不安定なため運転するのに恐怖を感じる時もあります。
バンベースとワゴンベース。それぞれの特徴をよく知らずに手を入れるディーラーやショップの多い事か。さらに、一流と言われるようなカーショップでさえもお客さんの使用状況を伺う事もせず、高価なパーツを勧められて失敗したお客さんが山本自動車にやってきます。
山本自動車では、必ずお客様のお話をじっくりとお聞きして、更に私自身がお客様のお車を試乗して、山本自動車デモカーにも乗っていただいたうえで、お客様それぞれの感覚もしっかりと捉えたアドバイスを行っています。
乗り心地の最終セッティング感覚は、固めが好みの方、柔らかめが好みの方それぞれ違いますので、個々にショックの減衰力のセッティングやパーツ選びをしています。他店でパーツ選びに失敗されて、山本自動車のブログや雑誌を見てたどり着いたお客様は、施行後の帰り道で車を止めて 『劇的に乗り心地が良くなりました!』 とお電話をかけてくださったり、メールを下さる方が多く、私も本当に良くなってよかったと心から嬉しくなります。
ホームページから以下のようなご相談がありました。
『初めまして。パーツ本やネットをもとに色々と調べていた所、御社のHPにたどり着きました。3年前に新車で購入したハイエース3型の3.0ディーゼルターボの4WDに乗っておりまして、10月中旬に迎える車検を機に思い切って足回りを改善したいと思っておりますが、パーツの数や組み合わせパターンが多すぎたり、また金額的な面でもよくわからず、正直決めかねている状況です。そこで、見積もりをしたらどのくらいの金額になるだろう?ということで今回ご連絡させていただきました。
ボクネットコンフォートリーフ、
ショックアブソーバー、クスコフロント強化スタビライザー、
クスコリア追加スタビライザー、玄武ハイダウンブロックキット、
ストロークストッパー、アジャスタブルリンク、
DHレベリングアジャスター、ETCポケットキット、
このあたりでお願いするとしたらおいくらくらいでしょうか?
また、もしローンを組むとなったら可能かどうか、ご返事いただけると幸いです。よろしくお願い致します。』
山本自動車は、このように乗り心地改善のご相談を受ける事が非常に多いです。しかしメールとお電話だけでは、田嶋様が実際にどのように乗り心地を捉えているのかが分かりません。人それぞれ感じ方も好みも全く違いますので、山本自動車ではこのようなご相談を受けたときには、必ず一度ご来店頂き、今のお車の状態で私も一緒に試乗させて頂き、乗り心地が硬いと感じているのか?柔らかすぎだと感じているのか? 車体のフラつきを感じているのか?などを、時間をかけて確認します。
多くのお客様は、雑誌やインターネットで乗り心地改善をするためにどうしたら良いかを調べ、その情報を鵜呑みにしてしまい、高価なパーツを取り寄せ、ハイエースを知らないお店で取り付けをしてもらい、更に悪化するというケースが非常に多いです。お店にお任せしたにも関わらず、このようなケースに至るお客様も多いのが現状です。なぜ、プロに任せたにも関わらず、このような失敗が起こるのでしょうか?
しかし、私からするとその失敗は当然起きることだと思うのです。人の感覚はみなさん違うのですから、雑誌が「このパーツを取り付ければ乗り心地が良くなる」と言っていても、全部の車がそうなるわけではありません。大切なのは、ハイエースに詳しいプロのメカニックが、自分のことのように悩み、考え、知識を総動員して自分のことのように考える事なのです。
田嶋さんは、福島県から茨城県の私の工場まで来てくれました。どれだけ遠いかは良くわかりますので、本当にありがたく思います。失敗のないように、絶対に乗り心地改善をして喜んでいただきたいとの思いも強まります。
そこで今回私がアドバイスさせていただいたのは、山本自動車でも一番人気のコースを基本としたプランを提案しました。オーリンズショックアブソーバーを中心に、乗り心地を改善し、車体のフラつきもしっかりと抑えて、乗り心地も良くなりスポーツ走行にも十分対応出来る足廻りです。
通常は、乗り心地とスポーツ走行は、相反するものだと思いますが、これを20段階減衰力調整機能を持つ、オーリンズショックアブソーバー・強化スタビライザー・追加スタビライザーで回転時の運動性能を強化し、山本自動車でしかできない、特殊な調整も加えてセッティングを施しました。
『乗り心地につきましては、走って思わず笑みがこぼれてしまうくらい違います!まず安定感が違いました。以前に比べると全然ブレません。また、今までの足まわりなら跳ねると思って身構えていたところでも、通ってみると「あれ?跳ねない。」って感じです。ショックアブソーバーの慣らしが終わったら、色々と試してみたいと思います。
油脂や消耗品に関しても、大切に乗っていたつもりでも見落としていた部分が結構あって、大変勉強になりました。 今回、足まわり改善による構造変更と継続車検、カスタム等でお世話になりましたが、遠くても山本さんにお世話になって本当に良かったと思います。職人気質の山本さんに色々お話も伺う事が出来て、勉強にもなりました。またお世話になると思いますので、よろしくお願い致します。』
このように、山本自動車には連日お客様からの施工後の感想の嬉しいメールやお電話が絶えません。みなさん笑顔になっていただいています。自己満足ではなく、みなさんが笑顔になるカスタムを行なうこと。これは本当に嬉しいことです。ぜひ、ご家族全員笑顔になれるカスタムを私と一緒に考えましょう。
純正サスペンションの多くは、コストなどの限られた制約の中で生産されており、オーバーホールのできない非分解構造となっています。性能面でも調整範囲に限りがあったり、バネレート変更もできないのが現状です。オーリンズはサスペンションメーカーのトップランナーとして、性能本位の設計と精密微細加工技術を駆使し、誰でもあらゆるシチュエーションに対応できるサスペンションを生産しています。
プリロード調整以外の調整機構を持たない最もベーシックなオーリンズでも、純正ショックとは比較にならない高い基本性能を発揮します。更に調整機能を持ったモデルでは、広範囲でより細かな調整が可能で、運転者のスキルアップにも追従する高い能力を秘めています。自分自身に合わせたセッティングを施すことで、モーターサイクルの挙動がコントロールしやすくなり、その結果、安全に速く走ることができるのです。
沢山ある他社のショックアブソーバーを装着していた方が、乗り心地や操縦性で散々悩んで最後に装着されているのがオーリンズです。路面に吸い付くような乗り心地になり、同乗する家族も乗り心地が良くなり楽しくドライブが出来るようになります。オーバーホールができるので使い捨てではなく経済的。20段階の減衰力調整が車内から車上で出来るので、その時のシチュエーションに合わせたセッティングが楽しくできるようになる、最もおすすめのメーカーです。
山本自動車の200系トヨタハイエースデモカーの乗り心地が悪く他社のショックアブソーバーを装着してみましたが、納得するまでには至らず、2011年にショックアブソーバーの最高峰のオーリンズショックアブソーバーを入れてみたらどれだけ変わるのか?との思いで、装着した所これほどまでに変わるのか?通常時は乗り心地良くしなやかで、カーブの時やブレーキング時はしっかりと踏ん張ってくれる真逆の作用をしてくれる本当に驚きの体験でした。
装着後も20段階の減衰力調整が出来ますので、さらに細かく自分好みにセッティングが出来ます。使い捨てではなくオーバーホールも出来て経済的、更なる仕様変更も出来ます。存在は知っていましたが、高根の花という感じでしかもレースなどに使う商品という風に私は勝手に想像しておりましたので、ハイエースにオーリンズ?というように半信半疑でしたが、装着してみて絶対にこれしかない!という確信に変わりました。
やはり私自身が乗り心地で不満がありオーリンズショックアブソーバー装着で改善できた事で、お客様にも自信を持ってお勧めすることが出来ましたので、徐々に装着率が上がっていき気がつけば今現在トヨタハイエースと日産キャラバンに合わせて350台以上本数にすると1400本以上オーリンズショックアブソーバー装着させて頂きました。
私一人での装着台数ですので全国的にも多い方ではないでしょうか?沢山のショックアブソーバーメーカーが存在する中で約15年間オーリンズショックアブソーバーの販売装着台数が圧倒的に多いのが現実で、全国各地からご相談にご来店頂いているお客様に選んで頂いて、実際に装着して頂き多くの感動のご感想をメールやLINEまたお電話を頂き山本自動車の乗り心地改善には欠かすことのできないショックアブソーバーだなと思っております。
更にリピーターのお客様も非常に多く2本目3本目4本目のお客様もいらっしゃいます。山本自動車では私自身200系トヨタハイエースは今まで4台乗り継いでまいりましたが、そのすべてにオーリンズショックアブソーバーを装着しており2台目からは仕様変更したオーリンズショックアブソーバーを装着して10年以上走行テストを繰り返しオーバーホールなども経て今現在の山本自動車200系トヨタハイエースデモカーには完全熟成されたオーリンズショックアブソーバーが装置されております。
山本自動車200系トヨタハイエースデモカーは、室内架装しており更にサブバッテリー等の装備を、装着して重量がアップしております。つまり通常の200系ハイエースとは違います。
それなのでショックアブソーバーも当然通常の仕様ではなく、仕様変更したショックアブソーバーが必要となるわけです。これは15年前から2型200系トヨタハイエースから4台私自身が乗り継いできたからわかる事です。
山本自動車には色々なタイプの200系トヨタハイエースが入庫してまいります。ノーマルの状態の200系トヨタハイエースでも大きさ重量は様々、更に架装カスタムするとなおさら変わってきます。
そこでずっと考えてきたこと、架装カスタムなどして重量が重くなっているハイエースには山本自動車200系トヨタハイエースデモカーで長い事テストしてきたオーリンズショックアブソーバーはピッタリではないか?との考えのもと山本自動車オリジナルショックアブソーバープロスペックを商品化して更にお客様に感動して頂こうとなりました。
プロスペックは、前後左右全て4本ともキッチリと減衰力仕様変更しておりオリジナルステッカーが貼られております。特に重量が増したお車や硬めの乗り心地が好みのお客様に最適だと思います。