ハイエースで最も多いトラブルといえば、オイル漏れが挙げられます。パワステのラックアンドピニオンからのオイル漏れやリヤデフオイル、オートマオイルパンからのオイル漏れなどが、代表的なオイル漏れ箇所です。山本自動車では、ディーラーや他店では指摘しない滲み程度であっても、お客様にお伝えして今後のメンテナンスなどをアドバイスしています。
関東地方の車でもさびを発端とした不具合修理も非常に多いです。燃料の配管や冷却水配管、ブレーキ配管など、重要な部分のサビが見受けられます。スキーやスノーボードをしに雪山に行かれる方やサーフィン等で行かれる方、日本全国旅をされる方など、アクティブに使用されることが多いハイエースは、普段見えない車の下回り疎かにされていることが多いです。ディーラーや他店でメンテナンスしていたお車を拝見すると、錆だらけという事が非常に多いです。新車時から錆止めがもちろん効果的ですが、手遅れにならない為に錆対策絶対に必要なのがハイエースです。
ディーゼル車は、各部がすすで詰まりやすいため、スナップオンの最新診断機を使用して各部を点検、ワコーズ製品を使用してDPF洗浄等を定期的行いましょう。
年々クーラーガスは減っていきますが、そのまま使用していると設定温度に到達するまでエアコンコンプレッサーは回りっぱなしになり、燃費の悪化やパワー不足やコンプレッサーの負担が大きくなり、トラブルの元となります。山本自動車では、壊れてからではなく壊れない為の的確なメンテナンスを推奨しております。エアコンの効きが良くなり、燃費向上やコンプレッサーの保護に繋がります。
ディーラーや他店で見逃しがちな、ショックアブソーバーのゴムブッシュ、各アーム等のゴムブッシュは全て消耗品です。これらを交換しないと、各部から異音や部品破損などを発生させ、車のコントロールが出来なくなる等大きな事故に直結する事になります。山本自動車では、安心安全にハイエースお乗り頂く為にも、これらの部分も厳しくチェックして、実際にお客様にお見せしたりお伝えして部品交換などを提案しています。
オイル交換の際は、必ず暖気状態を行い油温が上がってから、下抜き又は上抜きでオイルを交換しています。その際ドレンガスケットは必ず新品に交換、ドレンボルトは規定トルクで締付しマーキングを実施しています。オイルエレメントを交換する場合はエレメントケース内部を隅々までワコーズパーツクリーナーで念入りに洗浄、お車の状態に合わせてワコーズの添加剤を選択します。オイルの種類も使用状況やエンジンの状態に合わせて最適なエンジンオイルを選びます。カンタンにできるオイル交換ですが、時間をかけることでより良い状態で交換することができますので、山本自動車では時間をかけた丁寧なオイル交換を行っています。
通常の整備工場やディーラーでも、通常はほとんど何もせずに、壊れた時にようやくパワステオイルを交換する、というのが現実です。山本自動車はキッチリとお車の状況を見て判断し不具合が出る前に交換をお勧めしております。
デフオイルは、整備工場でも手を抜かれがちな部分ですが、山本自動車の場合は、不具合が出てから手を入れるではなく、不具合が出る可能性を極力少なくするという考えのもと早めの交換をお勧めしております。ワコーズだけでなく、OS技研のLSD装着車両には専用オイルを常備して整備しています。
山本自動車では、トルコン太郎による循環圧送クリーニング交換を行っています。旧式の交換方法や一部交換など、あまり効果のない事は山本自動車では行いません。循環圧送交換は手間はかかりますが、トルコン太郎に装着されているフィルターを介してゴミスラッジなども取ってくれますので、他の交換方法より効果的です。また走行距離によっては、オイルパン脱着ストレーナー交換などもします。状況に応じてワコーズ添加剤をお勧めさせて頂きます。
山本自動車では冷却水を抜いた後に、専用機器を使用して真空状態にして水漏れチェックを実施後交換します。純正のLLCは電食に弱く内部腐食などを起こしますので、電食しないワコーズパワークーラントディーゼルに全量交換をさせて頂きます。これにより水漏れ等によるオーバーヒートなどの不具合を予防することができるのです。
ほとんどの整備工場やディーラーの点検項目よりも厳しい基準で点検します。点検してダメな部分のみ交換を進めるのではなく、多くオイル漏れしていなくてもわずかな滲みや、水漏れはしていなくてもわずかな滲み等も見逃さず、早めの対応で安価に修理などが出来るうちに修理をお勧めします。保証期間がある場合はディーラーにて保証修理をお勧めしております。普段見れない車の下回りですが、不具合箇所などがあった場合は、お客様に直接確認して頂いたり、画像で見て頂き確認頂くこともあります。
驚かれるかもしれませんが、新車であっても規定量のクーラーガスが入っていないお車がほとんどです。規定量クーラーガスが入っていないと冷えるまでに時間が掛かりエンジンパワーが落ちて燃費が悪くなり冷えが悪くなったり、エアコンコンプレッサーが回りっぱなしになり消耗が早くなり寿命を縮めます。また、クーラーガス規定量入っていても、水分不純物が入っていたりコンプレッサーオイルが劣化していると、やはり冷えるまでに時間が掛かったりしっかりと冷えません。
そこで山本自動車では、専用器具を使ってカーエアコンの配管の中を真空にする真空引きという方法により、冷媒であるエアコンガスをすべて吸出し、エアコンガスの中に紛れ込んでいる水分やゴミなどの不純物を取り除きます。さらに漏れなどで不足した分を補充して定量状態を保ちます。HFCー134は水素系のガスであることから湿気をよく含む特徴があります。そのためエアコンガスの中に水分とともに不純物が混じることも少なくありません。
ガスの中に不純物が混じると冷却効果が低下し、カーエアコンの効きが悪くなってしまいます。ガスクリーニングはガスの量を適正に保たせるためだけでなく、快適にカーエアコンを使い続けるためにも必要な作業です。
山本自動車のクーラーガスクリーニング&ワコーズパワーエアコンプラスでは、大容量のドライフィルターと強力な真空ポンプにより微細なゴミや水分を除去するので、クリーニング効果があります。当然、カーエアコンの効果アップにつながります。適正量のエアコンガスを補充することで、カーエアコンの冷風効果がアップします。さらに古い潤滑オイルを除去することで、カーエアコンの不具合などのトラブルが軽減されます。
長年の経験からフィッティングなど良いメーカーを厳選してお勧めしております。まずは車検に通る安全性の高い外装パーツをご提案し、車検に通らないパーツの場合は、構造変更検査が出来る調査し、構造変更まで責任を持って行います。
車検に通るホイールとタイヤの組み合わせの見極めを行い、乗り心地やボディへの接触などを考えた提案を行います。さらにそのホイールにあった取り付けナットのご提案や小径にしてホイールの接触を防ぐなど、ホイールにあった盗難防止ロックナットのご提案や 使用方法などをご相談の上最適なタイヤの選定を実施します。
悪路や雪道などから脱出する為またドリフト競技などの車に取り付けられているLSD。ハイエースでは、横風のふらつきやコーナーリング時の不安定さを排除し、高速道路からオフロードまで極上の安定感を得るために装着します。長年の経験を生かしたOS技研技術認定店である、山本自動車独自の高い技術力でディファレンシャル分解LSD組付けを行います。
半田付け又は圧着端子などを使用した後々不具合などが出ない取付を行います。ハイエースやキャラバンは、ナビ裏が非常に狭く、余った配線などが多くなると不具合発生の原因になるので、キャリアを生かしたお取り付けを行います。
200系トヨタハイエースに設定のない装備ですが、純正クルーズコントロールレバーなどを使用して、信頼性の高いピボット製クルーズコントローラーを組み合わせて、見た目純正クオリティでお取り付けが出来ます。クルーズコントロールは、長距離運転が楽になったり、燃費の向上、スロットルコントロール機能も備えている為エコモード/パワーモード等走行状態に応じて設定も変更できます。
防音/断熱加工などご予算に合わせた作業を提案します。気になる雨音等を厳選した防音材を使用して的確に防音加工が出来ます。車中泊時、夏は暑く冬は寒い車内を、素材まで厳選し結露などすることも考えカビない断熱加工を実施します。
シート脱着して簡易的な床貼りをすることにより、重量物の積載やバイク積載、床の保護 や掃除の際の負担軽減など、見た目のカッコ良さや床の断熱防音効果アップさせます。
純正の暗い室内照明バルブを明るくて長寿命のLEDに交換、更に広い空間の照明がない暗い部分に後付けの照明を加工取り付けして使いやすさを向上車中泊もしやすくなります。
ハイエースが通常のミニバンと違うのは、耐久性も求められる商用車がベースなため、とにかく丈夫な作りの車であるということです。必要最小限の装備はしっかりとついておりますが、贅沢な装備品は余り付いてはいません。そのため、車検整備の時には、多くの交換部品も出ないことが多いです。山本自動車はハイエースの構造を熟知していますので、手を入れるべき所を完全に把握しています。
もちろん無駄に手をいれる必要はありませんが、絶対に手を入れておいたほうがいい部分もあります。特に架装やカスタムされたお車は尚更です。このあたりは、一般の整備工場やディーラーさんではなかなか難しいでしょう。私自身が200系トヨタハイエースに乗っており、毎日整備やカスタムをしていますので、手を入れておいたほうが良い部分や、チェックをしておいた方が良い部分非常に良く分かります。安全で安心、かつリーズナブルな車検整備を行います。
クルマの外観寸法(高さ・幅・長さ)などを変更すると、車検証の諸元と違ってしまいますので、管轄陸運局に車を持ち込んで記載事項変更又は構造等変更検査をしてあらためて登録をしなければなりません。
たとえば、車高がプラスマイナス4cm変わっても、許容範囲と保安基準ではされていますが、多くの200系トヨタハイエースでは、実寸と車検証上の高さはだいぶ違います。4cmのローダウンまでならば、本来許容範囲で構造変更は必要ないはずですが、実寸と車検証上の高さが違うために、構造変更検査をしないと不正改造となります。そのままでは、もちろん車検にも通りませんし違反の対象にもなります。
また、ディーラーなどの保証修理なども受けられず入庫も認められないところも多くあります。山本自動車では正規に安心してお乗り頂くためにも構造変更検査をさせて頂き、堂々と乗っていただきたいと考えています。
私は自動車検査員の資格も持っており、トヨタ時代から記載事項変更や構造等変更検査を、数えきれない台数行なってきました。自家用車の構造変更や、ジェットスキーを載せるトレーラーなども製作登録などもしていますので経験も豊富です。ぜひ安心してお任せ下さい。
「ディーラーの車検は心配」「整備の内容に不満や不安がある」「車検と一緒にカスタムもお願いしたい!」など、ハイエースの車検整備に疑問のあるお客様は、山本自動車にご相談ください。その場であなたのハイエースの車検見積もりをご案内いたします。まずは車検の見積もり予約をお願いします。みなさまのご来店をお待ちしております。
このホームページから24時間、365日予約が可能!工場の空き状況を確認いただき、ご希望の日にちをご予約ください。山本自動車では、日々顧客のお車の整備作業で忙しくしているため、原則的に引き取り納車を行っておりません。お手数ですが山本自動車までお車を持ち込みください。遠方のお客さまなどは代車のご用意もございます。ぜひお早めに工場のご予約をお願いいたします。
お車の入庫時には、細かい内容の打ち合わせを行い、お客さまと一緒に車検整備計画を考えます。お車で気になる症状をお伝えください。トヨタディーラー技術指導員のメカニックがヒアリングして、概算見積りを作り、おおよその金額をお伝えします。車検やパーツ取り付けなどに際しては、代車をお出し致しますので、お預かりすることもあります。
ハイルーフのハイエースも持ち上げることのできる専用リフトを使って安全に整備を開始。ディーラーメカニックが細部にわたり点検整備いたします。ディーラー指定の点検項目はもちろん、ハイエース特有のウィークポイントなどを重点的にチェックします。
足回りやエンジンルーム下部など、リフトアップして分解しないと状態の分からない箇所もあります。分解時に何か問題が生じた場合は、お客様にご連絡いたします。整備完了後は、専用テスターを使い、故障診断や基本調整、サービスインターバルのリセットを行います。
整備が完了したら、専任のスタッフが各計測機器の測定調整を行い、調整後は陸運支局にお車を持ち込み保安基準に適合するか検査を行います。
車検整備が終わりましたら、納車準備の為に専任スタッフがお車を清掃いたします。ハイエースに合った洗剤を使い、丁寧に仕上げていきます。
お車をお引き取り頂いた時に、今回の車検で交換した部品や今後メンテナンスが必要になりそうなパーツなどを説明いたします。
お車と引き換えに現金またはクレジットカードでのお支払いが可能です。